CONCEPT

私たちの強み

バランスのとれた地産地消の家づくり

日本の風土から生まれる木材と職人の技術により、機能と安心感、
心地よさが美しく調和した長く住み継がれる住まいを手がけています。

機能性と
環境性能の高さ

BELS(建築物省エネルギー性能表示制)★★★★★取得!
省エネ性や断熱性、気密性といった機能面に優れた地球環境にもやさしい住まい

住まいの快適性は、暮らしのうえでの大切な要素です。私たちは厳しい検査基準を設け、徹底的に検査を行うことで、高い断熱性や気密性による省エネ化を実現させています。また、住宅建設時に発生する廃棄物を建設現場で細かく分類して資源循環に取り組んでいるほか、製品の製造から破棄段階までに排出される温暖化ガスを換算し、CO2の見える化を行うことで、エネルギーやCO2の排出といった建設コストが上がる要因を軽減しています。

BELSは、一次エネルギー消費量の基準値からの削減率や基準への適合可否、性能(BEI)に応じた5段階の★マーク等で表示されます。

手づくりの温もりと
デザイン性

地域の人々の暮らしぶりを熟知した職人により、 暮らす喜びを感じられるようなデザインも実現。

四季折々の環境の変化が豊かで、地震や台風などの自然災害もある日本。この地で長年培われきた伝統的な構法を用い、私たちは職人の手作業による確かな技術と温もりを大切にしています。また、ただ規格化された箱を隣り合わせて空間を構成するのではなく、寝る場所やくつろぐ場所、食事をする場所、それぞれの目的に合った高さや広さのある空間を融合させることで、飽きのこない家をつくります。つくり手の都合ではなく、住み手の必要性から作られる形こそが、長く住み継がれる条件になります。

ゼロエミッション
資源循環を目指して

信州大学と共に住宅建築時に発生する廃棄物を減らす 研究に取り組んでいます

近年、海洋プラスチックごみ問題を契機にプラスチックの資源循環を促進する重要性が高まっています。私たちは新築住宅工事現場で発生する廃棄物の計測を高村研究室と共同で行い、端材などのうち埋立処分する廃棄物をゼロに近づける取り組みを2005年より実施しています。限りある資源やエネルギーを大切にし、住宅建設における資源循環の実現を目指しこれからも共に研究していきます。

私たちの課題・今後の取り組み

1再資源化不可の材料を極力使わない

2余分な廃材を減らすためのプレカット化

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。